「若手税理士のための1億突破コミュニティ」第8回定例会レポート
6月14日に「若手税理士のための1億突破コミュニティ(以下「100MSA」)」の第8回定例会を開催いたしました!
「組織的な高付加価値サービスの提供」を追求し、“通過点”として、「年商1億をスムーズに突破する」をコンセプトに、皆様と相互に発展していけるコミュニティを目指して始動した本企画。
第8回定例会のテーマは「中期経営計画と実行管理」ということで、ワークと会員様同士のディスカッションをメインで開催いたしました。
会場まで足をお運びいただきました皆様、誠にありがとうございました。
本レポートでは開催時の写真とスライドの一部を掲載して突破会の雰囲気をお伝えできればと思っています。詳細については過去の定例会動画という形で会員様に公開しておりますので、ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
開催レポート
【当日スケジュール】
第一講座:「1億突破のための中期計画の策定」 講師 石黒健太
〜ワーク&ディスカッション①〜
第二講座:「組織化を推進する実行管理」 講師 石黒健太
〜ワーク&ディスカッション②〜
第一講座「1億突破のための中期計画の策定」 講師 石黒健太
<代表 石黒健太 Profile>
昭和60年7月生まれ(38歳)
税理士の専門学校を卒業後、約10年間に3か所の税理士法人で経験を積み平成28年8月に滋賀で石黒健太税理士事務所を開業。
業務拡大のため平成30年6月に京都駅前に事務所を移転。開業5年で年商1億2千万円達成!
◇マネーフォワードプラチナ会員◇
◇経営革新等推進協議会トップ100事務所4年連続受賞◇
◇船井総合研究所2019年優秀賞◇
◇京都府ライフワークバランス認証◇
第一講座では、中期経営計画の必要性と策定手順、経営環境分析の実施方法と事務所基本戦略の決定についてお話しさせていただきました。
中長期の方向性を検討し、具体的な経営課題を解決するための方法を学びました。
突破会のコンセプトである、「組織的な取り組みを通じてスムーズに再現可能な形で成長を目指す」ための地図として、中期計画書は重要と考えています。
これにより、メンバー全員が共有する組織の方向性が明確になり、主体性や責任感を持って業務に取り組むことが期待されます。
経営環境分析の実施方法(外部環境分析→内部環境分析→クロス分析→事務所の基本戦略の決定)を確認し、ワーク&ディスカッションを実施しました。
事務所基本戦略の決定では、クロス分析により全てを洗い出した上で、【機会✖️強み】に集中して戦略を練るという方法をお伝えしました。
リソースは限られていますので、いかにニッチな領域でNo.1を作るかが最重要課題になります。そのためには分析し、組織として知り納得するプロセスが大事になります。
第二講座「組織化を推進する実行管理」 講師 石黒健太
第二講座では、第一講座で決めた事業戦略を実現するための実行管理の方法を解説しました。
当社の経営指針書を例に、「経営指針書」で共有・読み合わせで教育・目標管理で実行という事務所内で実行しているステップを紹介させていただきました。
目標は小さく始めて成功体験を積み、習慣化していくことがポイントです。
また、目標設定だけでは、実現は困難なため、具体的な行動計画と効果検証のKPI管理が必要になります。
目標に対する成果をメンバーが追い、その結果を評価することで、主体性を持った働き方、組織の成長へ繋がっていくというお話をさせていただきました。
最後に、1億突破の組織化を推進する目標管理の復習をさせていただき、課題別のアクション検討と次半期の目標設定のディスカッションを実施し、定例会を終えました。
おわりに
次回8月20日開催の定例会テーマは「集客×業種特化」です。
初回参加の方はお試し参加(無料)が可能となっていますのでご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。皆様のご参加をお待ちしております!