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2019年 小規模事業者持続化補助金 続報!

目次

2019年 小規模事業者持続化補助金 続報!

今年度の募集がGW直前にようやく発表されました。
例年よりも2か月遅れてのスタートです。

今年度の小規模事業持続化補助金について、確認していきましょう。

一番大きな違いは?

今年度の募集は商工会議所と商工会のエリアで事務局が異なります。
現在公開されているのは商工会議所の地域です。

商工会エリアの事業者は今回の募集では応募が出来ません。
まずはみなさんの会社所在地から商工会議所の管轄エリアかどうかを確認してください。

以下のページより確認が可能です。

日本商工会議所HP
https://www5.cin.or.jp/ccilist

今年の加点材料

補助金が採択されるにあたっては審査の内容+加点項目によるポイントによって決まりますが、今年度の政策加点となる事項は、以下の条件となっています。

  1. 事業承継による加点
    2018年12月31日時点で代表者が満60歳以上であること。
    後継者候補がいて、その方が中心となり新しい事業に取り組むことが加点になります。
  2. 経営力向上計画による加点
    2019年3月31日までに経営力向上計画の認定を受けている場合は、加点の対象となります。
  3. クラウドファンディングによる加点
    今年度はクラウドファンディングがモノづくり補助金の加点にもなっていました。

補助率は?

今回の補助率は補助対象経費の2/3までで上限は50万円です。

例年と同じく75万円以上の事業に対し、50万円を上限として補助率が設定されています。

ただ今年に関しては以下のような事業者については、補助上限が拡大されており、下の二つどちらかに当てはまった場最大100万円までの補助となります。

  1. 市区町村による創業支援事業の支援を受けた事業者
  2. 地域再生計画等に沿った買い物弱者対策等の事業を行うもの

以下のような形であれば最大500万円までの補助が受けられます。

  1. 複数の小規模事業者が集まって共同事業を行う場合
    1事業者当たりの補助上限額(50万円)×連携小規模事業者数   最大500万円まで

募集期間は?

4月25日~6月12日 (当日消印有効)

*申請には地域の商工会議所の確認が必要となります。
受付締切が近づきますと、例年窓口が大変混みあいますので、ゆとりを持って申請しましょう。

まとめ

補助金事業によって支払いを受けた補助金は、原則として融資のように返済の必要がありません。
補助金を有効活用して、売上アップを目指しましょう!