Financial strategy

Overview

財務コンサルティングは、未来に向けた財務面での戦略的アドバイスや支援を提供するサービスです。
石黒健太税理士事務所では財務の専門家として、お客様の経営目標に合わせた財務戦略の提案、持続的な企業の成長や適切な資金施策を実現するサポートを行います。
顧問契約業務が過去の会計に対する計算結果と報告業務であるのに対し、財務コンサルティングは未来の会計を見据えている点が異なります。
ビジネスを継続的に発展させるためには、経営目標の設定が重要となり、その目標達成に向けた経営戦略や財務戦略を具体的に検討・実行していく必要があります。
お客様の財務状況を分析し、業績報告会の開催やイベント管理、システムによる予実管理の実行を支援します。

財務コンサルティングのメインのサービスとなるのが、業績報告会の開催です。
税理士事務所の業務報告会と言えば一般的に、会計確認をして確定した試算表をベースに簡単な解説を行う流れで行われます。
しかし、これでは比較できるのが前年のデータぐらいであり、専門知識のない方にとっては試算表から自社の財務状況を的確に把握するのは困難かもしれません。
そのため弊所の業績報告会では、経営者が正しく財務状況を把握できるようシステムを活用し、グラフで可視化された資料を基に財務の報告をします。
一定の研修を受けた担当者または代表が対応するため、資料の見やすさだけでなく、金融機関評価を前提とした解説や改善のアドバイスも行います。
また、業績報告会の成果物として議事録を作成しており、前月以前の報告会の内容を見返せて、次回までにやるべきTO DOをいつでも確認可能です。
月に1度、経営に向き合う時間として弊所の業績報告会をご活用いただければ幸いです。

  • 01 業績報告会の実施

    試算表だけでは自社の状況把握が難しい場合でも、弊所による解説と、グラフ等のビジュアルで分かる資料で、よりご理解いただけます。

  • 02 決算前検討会の実施

    現状で決算まで進んだ場合に、利益金額や税負担額がいくらになるのかを把握できます。また節税を提案し、税負担の軽減を図ります。

  • 03 決算報告会の実施

    決算の内容について財務診断報告やCRD評価を用いた解説を行います。単なる数値報告ではなく診断書を用いるため、金融機関の状況や同業他社と比べた時の自社の状況を把握できます。
    翌期以降の評点を上げるのアドバイスも行うため、財務に強い会社作りを実現します。

資金調達・補助金・優遇税制の活用など、付加価値業務の提案を促進する取り組みがイベント管理です。
管理の対象となるイベントは大きく、「決算期をベースとした標準的なイベント」と「お客様独自のイベント」の2つとなります。
標準的なイベントは、当社が決算前検討会、決算後の財務診断、リスクマネジメントなどを設定し、それらの支援を管理と実施を行います。
設備投資や人材採用、新店舗出店などお客様独自のイベントは、当社が事前に把握することで経営支援をご提案します。
すべてのお客様に適切な付加価値業務と、経営支援への安心感を提供できる体制ができていることは、当社の強みのひとつです。

  • 01 年間イベントの一覧化

    一年間で発生する税務や財務のイベントを一覧化することで、計画的に経理に関する対策をご検討いただけます。

  • 02 会社イベントのヒアリング

    お客様の今後のイベントを整理することができます。

  • 03 会社イベントに併せた
    経営支援の提案

    お客様の状況に合った経営支援を把握できます。

事業の成功確率を上げ、成果が上げられる組織形成のためには、経営計画の策定と実行管理の仕組作りが欠かせません。
弊所では予実管理を始めたいお客様に対し、「早期経営改善計画での国の補助を活用した中期経営計画書の策定」「中期経営計画の予算と毎月の実績を予実管理システムに登録」「システムを使って対比のご報告」「伸長策と改善策のディスカッション」のフローで経営計画の策定支援をします。
併せて、毎月の業績報告会の中で予実管理と経営改善のためのディスカッションを行います。
この取り組みを通して、お客様の事業の成功確率を高めることに貢献します。

  • 01 予実管理システムの導入

    管理システムにより経営計画に紐づく予算の管理を行います。

  • 02 予実比較による経営数値報告

    予実管理を一緒に行い、お客様の経営課題等を明確にします。